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電線抵抗・発熱・損失計算機

電線sq、材質、片道長さ、電流から、抵抗値、電力損失、電圧降下、1mあたり発熱、月間の電気代ロスを計算します。 電線サイズを変えたときのロス比較や、長距離配線の初期検討に使えます。

電線条件

長さは片道距離です。抵抗率は温度で補正し、銅線・アルミ線の概算値で計算します。

負荷・電気代条件

損失Wを、1日あたりの使用時間と電力量単価から月間コストに換算します。

関連ツール

電線の損失と発熱とは

電線には抵抗があるため、電流が流れると一部の電力が熱として失われます。 電線が細い、距離が長い、電流が大きいほど、抵抗損失と電圧降下は大きくなります。 DC電源、LEDテープ、バッテリー配線、太陽光、インバータ、盤内配線、モーター配線の見積もりで確認したい値です。

このページでは、発熱を「熱い/危険」と断定せず、配線1mあたりに何Wの熱が出るかという目安で表示します。 実際の温度上昇は、ケーブル種類、被覆、束ね方、管内配線、周囲温度、放熱条件で変わります。

計算式

長さは片道距離を入力します。DC・単相2線は往復2本分、三相3線は3本分の損失で計算します。

片道抵抗 R = 抵抗率ρ × 長さL ÷ 断面積A

DC・単相2線の損失 = I² × 2R

三相3線の損失 = 3 × I² × R

1mあたり発熱 = 損失W ÷ 片道長さm

月間電気代ロス = 損失W × 使用時間 × 30日 ÷ 1000 × 円/kWh

銅線の抵抗率は20℃で0.017241 Ω・mm²/m、アルミ線は0.028264 Ω・mm²/mを初期値にしています。 温度が上がると導体抵抗も増えるため、温度係数で補正しています。

電圧降下計算との違い

電線サイズ・電圧降下計算機は、電源電圧に対して何%下がるか、目標降下率を満たす候補sqはどれかを見る用途です。 このページは、同じ条件で「何Wが熱として失われるか」「1か月で何円分のロスになるか」を見る用途です。

このツールで分かること・分からないこと

  • 分かる:電線抵抗、電力損失、電圧降下、配線1mあたりの発熱量、電気代ロス。
  • 分からない:実際の電線温度、被覆の許容温度、施工可否、許容電流、保護装置、法規適合。

許容電流の初期確認には電線許容電流計算機、AWG表記のケーブルをsqへ直す場合はAWG-sq変換計算機も併用してください。

よくある質問

Q. 長さは片道ですか?往復ですか?

A. 片道です。DCと単相2線は内部で往復2本分として損失を計算します。三相3線は3本分の損失で計算します。

Q. 1mあたり発熱は何を表していますか?

A. 配線ルート1mあたりで熱になる電力です。DC・単相では往復2本分、三相では3本分の合計を片道長さで割っています。

Q. 発熱量だけで安全か判断できますか?

A. できません。実際の温度上昇は電線の種類、被覆、束ね、管内、周囲温度、放熱条件で変わります。 このツールは損失比較の目安として使い、施工や改造の判断はメーカー資料・規格・有資格者の確認を優先してください。