牛舎ソーカー配管口径・圧力損失計算
同時運転流量と配管条件から、口径ごとの流速・圧力損失と、末端ノズルに必要なポンプ圧力を概算します。
牛舎の暑熱対策を全体から確認
THIの判断、換気扇・ソーカー・細霧の選び方、導入順序、電気代・水道代・投資回収をまとめて解説しています。
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圧力損失の計算方法
水配管で広く使われるHazen–Williams式で直管と継手相当長の摩擦損失を計算します。流量が増える、管が長くなる、内径が細くなるほど損失が大きくなり、特に内径の影響は大きくなります。
必要全揚程 = ノズル必要圧力の水頭 + 配管損失 + 高低差 + フィルター・弁損失
必要ポンプ圧力 = 必要全揚程 × 0.00980665 MPa/m ×(1 + 余裕率)
必要ポンプ圧力 = 必要全揚程 × 0.00980665 MPa/m ×(1 + 余裕率)
口径は実内径で比較する
同じ呼び径でも、VP・HIVP・ポリエチレン管・鋼管など管種や肉厚によって実内径が異なります。カタログの内径を入力し、使用圧力が管・継手・ノズルの許容範囲内か確認してください。比較表の16〜51mmは呼び径の断定ではなく、内径を変えたときの損失差を見るための候補です。
ポンプ性能曲線で最終確認
ポンプは最大流量と最大揚程を別々に満たすだけでは選べません。このページで出した流量と全揚程の交点を、ポンプメーカーの性能曲線上で同時に満たす機種を確認します。井戸・受水槽の供給能力、始動時の圧力変動、フィルター目詰まりも見込んでください。
計算前に必要流量を拾う
同時運転するノズル数が未確定なら、先に必要ノズル数・ポンプ流量計算でゾーン分けを決めてください。全体の進め方は牛舎ソーカーの設計方法にまとめています。本計算は配管1系統の最も厳しい経路を対象にし、枝管ごとの流量変化が大きい複雑な配管網は設備業者による管網計算を優先してください。