🌰Acorn Toolsかんたん計算ツール集

AWG-sq変換計算機

公開更新|書いている人:鉄鋼・金属加工の現場に28年。いまは製造現場の管理職です。

AWG番号から導体直径、断面積sq、銅線抵抗を計算し、sq入力から近いAWGも逆算します。 電線選定や海外ワイヤー表記の読み替えに使えます。

AWGからsqへ変換

AWG番号を選ぶと、導体直径、断面積sq、銅線・アルミ線の抵抗目安を表示します。

変換結果

3.309 sq

直径 2.053 mm / 6,530 cmil

sqから近いAWGを探す

sqは導体断面積mm²です。入力した断面積に最も近いAWGを面積差で選びます。

近いAWG

AWG 14

2.081 sq / 入力との差 +4.0%

AWG早見表

AWG直径断面積銅線抵抗
AWG 4/011.684 mm107.219 sq0.161 Ω/km
AWG 3/010.405 mm85.029 sq0.203 Ω/km
AWG 2/09.266 mm67.431 sq0.256 Ω/km
AWG 1/08.251 mm53.475 sq0.322 Ω/km
AWG 17.348 mm42.408 sq0.407 Ω/km
AWG 26.544 mm33.631 sq0.513 Ω/km
AWG 35.827 mm26.670 sq0.646 Ω/km
AWG 45.189 mm21.151 sq0.815 Ω/km
AWG 54.621 mm16.773 sq1.028 Ω/km
AWG 64.115 mm13.302 sq1.296 Ω/km
AWG 73.665 mm10.549 sq1.634 Ω/km
AWG 83.264 mm8.366 sq2.061 Ω/km
AWG 92.906 mm6.634 sq2.599 Ω/km
AWG 102.588 mm5.261 sq3.277 Ω/km
AWG 112.305 mm4.172 sq4.132 Ω/km
AWG 122.053 mm3.309 sq5.211 Ω/km
AWG 131.828 mm2.624 sq6.571 Ω/km
AWG 141.628 mm2.081 sq8.285 Ω/km
AWG 151.450 mm1.650 sq10.448 Ω/km
AWG 161.291 mm1.309 sq13.174 Ω/km
AWG 171.150 mm1.038 sq16.612 Ω/km
AWG 181.024 mm0.823 sq20.948 Ω/km
AWG 190.912 mm0.653 sq26.415 Ω/km
AWG 200.812 mm0.518 sq33.308 Ω/km
AWG 210.723 mm0.410 sq42.001 Ω/km
AWG 220.644 mm0.326 sq52.962 Ω/km
AWG 230.573 mm0.258 sq66.784 Ω/km
AWG 240.511 mm0.205 sq84.213 Ω/km
AWG 250.455 mm0.162 sq106.191 Ω/km
AWG 260.405 mm0.129 sq133.904 Ω/km
AWG 270.361 mm0.102 sq168.850 Ω/km
AWG 280.321 mm0.081 sq212.916 Ω/km
AWG 290.286 mm0.064 sq268.482 Ω/km
AWG 300.255 mm0.051 sq338.550 Ω/km
AWG 310.227 mm0.040 sq426.904 Ω/km
AWG 320.202 mm0.032 sq538.315 Ω/km
AWG 330.180 mm0.025 sq678.803 Ω/km
AWG 340.160 mm0.020 sq855.955 Ω/km
AWG 350.143 mm0.016 sq1,079.339 Ω/km
AWG 360.127 mm0.013 sq1,361.022 Ω/km
AWG 370.113 mm0.010 sq1,716.217 Ω/km
AWG 380.101 mm0.008 sq2,164.110 Ω/km
AWG 390.090 mm0.006 sq2,728.892 Ω/km
AWG 400.080 mm0.005 sq3,441.069 Ω/km

関連ツール

AWGとsqの違い

AWGはAmerican Wire Gaugeの略で、主に北米系の電線サイズ表記です。番号が小さいほど太く、AWG 20よりAWG 12の方が太い電線です。 sqは導体断面積mm²の慣用表記で、日本の電線サイズでは2sq、5.5sq、14sqのように表します。

このツールではAWGの標準式から導体直径を求め、円形導体として断面積を計算しています。より線では素線構成や圧縮率で実効値が少し変わるため、最終的にはメーカー仕様を確認してください。

計算式

直径 inch = 0.005 × 92^((36 - AWG) / 39)

直径 mm = 直径 inch × 25.4

断面積 mm² = π × (直径mm ÷ 2)²

抵抗 Ω/km = 抵抗率 Ω・mm²/m ÷ 断面積mm² × 1000

銅線の抵抗率は20℃で0.017241 Ω・mm²/m、アルミ線は0.028264 Ω・mm²/mとして抵抗目安を出しています。 温度や材質、より線構成で実際の抵抗は変わります。

電圧降下計算との使い分け

AWG表記のケーブルを使う場合は、このページでsqへ換算してから電線サイズ・電圧降下計算機に入力すると、長さ・電流に対する電圧降下率を確認できます。

このツールで分かること・分からないこと

  • 分かる:AWGとsqの換算、導体直径、circular mil、抵抗の目安、近いAWG。
  • 分からない:被覆外径、許容電流、発熱、安全率、配線方式ごとの法規適合。

特に許容電流は、電線種類、被覆材、周囲温度、束ね配線、管内配線、放熱条件で変わります。実際の配線設計では規格表やメーカー資料を優先してください。

AWG番号の増減と太さの関係

AWGは対数的に定義されているので、番号の差がそのまま倍率になります。覚えておくと表を見なくても見当がつきます。

  • 番号が3つ増えると断面積は約1/2(抵抗は約2倍)
  • 番号が6つ増えると断面積は約1/4、直径は約1/2
  • 番号が10増えると断面積は約1/10

たとえばAWG 10がおよそ5.26mm²なので、AWG 16は1/4の約1.31mm²、AWG 20は1/10の約0.52mm²と暗算できます。

日本の呼び径との対応が「ぴったり」にならない理由

AWGは0.005インチ(AWG 36)と0.46インチ(AWG 4/0)の間を等比で39分割した規格で、 日本のsq表記は断面積のキリのよい数値を並べたものです。出発点が違うので、両者は原理的に一致しません。 実務では「近いほうへ寄せる」ことになりますが、細い側へ寄せると電流容量と電圧降下で不利になるため、 迷ったら太い側を選びます。

AWG断面積の目安近い日本のsq
AWG 22約0.33mm²0.3sq
AWG 18約0.82mm²0.75sq
AWG 14約2.08mm²2sq
AWG 10約5.26mm²5.5sq
AWG 6約13.3mm²14sq

単線を円形として計算した値です。より線では素線の隙間があるため、同じ呼びでも実断面積は仕様により前後します。

より線では「外径」と「断面積」を混同しない

海外製ケーブルの仕様書でAWGだけが書かれている場合、それは導体の断面積相当を指します。 一方で配線ダクトやグロメットの穴径を決めるときに必要なのは被覆を含む外径で、 こちらは絶縁体の種類と厚みで大きく変わります。同じAWG 14でも、耐熱電線と一般ビニル電線では外径が1mm以上違うことがあります。 断面積の換算値をそのまま外径の代わりに使わないでください。

よくある質問

AWGは数字が大きいほど太いのですか?
逆です。AWGは数字が小さいほど太くなります。AWG 1より太いサイズは 1/0、2/0、3/0、4/0 と表記し、4/0が最も太いサイズです。番号が3つ増えるごとに断面積はおよそ半分になります。
sqとmm²は同じ意味ですか?
電線サイズでいうsqは、ほぼ導体断面積mm²と同じ意味で使われます。2sqなら断面積2mm²です。ただし被覆を含む外径ではなく、あくまで導体部分の断面積を指します。
近いAWGにそのまま置き換えてよいですか?
断面積が近くても、許容電流、被覆材、耐熱温度、定格電圧、施工条件が違う場合があります。特に細い側へ寄せると電流容量と電圧降下の両方で不利になるため、迷ったら太い側を選び、最終的には仕様書と規格を確認してください。
この計算値から許容電流はわかりますか?
わかりません。許容電流は導体断面積だけでなく、被覆材の耐熱温度、周囲温度、管内配線か気中配線か、何本を束ねるかで大きく変わります。断面積は出発点にすぎないので、規格表やメーカー資料の許容電流値を使ってください。
より線と単線で換算値は変わりますか?
変わります。このツールはAWGの標準式から単線を円形導体として計算しています。より線は素線の間に隙間があるため、同じAWG呼びでも実際の導体断面積や外径は素線構成・圧縮率によって前後します。精密な値が必要ならメーカー仕様を確認してください。