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電気ヒーター電気代計算機

公開更新|書いている人:鉄鋼・金属加工の現場に28年。いまは製造現場の管理職です。

電気ヒーターの消費電力Wと使用時間から、1時間・1日・月額・年額の電気代を計算します。 セラミックヒーター、オイルヒーター、こたつ、電気毛布の目安と、エアコン暖房との差額も確認できます。

ヒーターの条件

定格W、使用時間、サーモスタットの運転率から暖房器具の電気代を計算します。

使用時間と単価

1時間あたり

37円

1,200 Wで運転

1日あたり

223円

7.2 kWh

月額目安

6,696円

216 kWh

年額目安

80,352円

2,592 kWh

消費電力量の内訳

電気ヒーターは入力した電力がほぼそのまま熱になります。

定格 1,200 W / 運転率 100%

平均消費電力
1,200 W
1日の使用電力量
7.2 kWh
月の使用電力量
216 kWh
月の発熱量目安
216 kWh

1,000W級の電気ヒーターは短時間でも電気代が積み上がります。足元だけ、在室時間だけなど範囲を絞ると削減しやすいです。

エアコン暖房との比較

同じ発熱量をエアコン暖房で出す場合をCOPで概算します。実際のCOPは機種、外気温、霜取り、設定温度で変わります。

エアコン平均W

400 W

COP 3

エアコン月額

2,232円

72 kWh

月額差

4,464円

ヒーターとの差額

年額差

53,568円

ヒーターとの差額

運転率を下げた場合

設定温度を下げる、断熱する、足元だけ暖めるなどで運転率が下がった場合の差額を見ます。

現在の運転率

100%

6,696円

節約後の月額

4,018円

60%で運転

月額削減

2,678円

現在との差額

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電気ヒーターの電気代の計算式

電気ヒーターの電気代は、消費電力WをkWに直し、使用時間と電力量単価を掛けて求めます。 サーモスタット付きのオイルヒーターやパネルヒーターは、常に定格Wで通電しているとは限らないため、運転率を入れると月額の目安に近づきます。

使用電力量(kWh) = 消費電力(W) ÷ 1000 × 使用時間(h) × 運転率

電気代(円) = 使用電力量(kWh) × 電力量単価(円/kWh)

月額 = 1日あたりの電気代 × 使用日数

電気ヒーターとエアコン暖房の違い

電気ヒーターは、入力した電力がほぼそのまま熱になります。一方、エアコン暖房はヒートポンプで外気の熱を移動するため、 条件が良いと同じ暖房熱量をより少ない電力で出せます。このページではCOPを入力して、同じ発熱量をエアコンで賄った場合の電気代を概算します。

節約しやすい使い方

1,000W級の電気ヒーターを長時間使うと、月額は大きくなります。部屋全体を暖める用途はエアコン、足元や短時間だけの用途はこたつ・電気毛布・小型ヒーターのように分けると、 快適さを残したまま電気代を抑えやすくなります。消費電力の実測には電気代計算機とワットチェッカーの併用も有効です。

機種タイプ別の消費電力と月額の目安

電気ヒーターは「暖め方」の違いで消費電力の桁が変わります。31円/kWhで、1日5時間・30日使った場合の目安は次のとおりです。

タイプ消費電力の目安月額の目安
電気毛布40〜80W約190〜370円
こたつ(平均)100〜200W約470〜930円
パネル・セラミック(弱)500〜600W約2,300〜2,800円
セラミック・ハロゲン(強)1,200W約5,600円
オイルヒーター(連続換算)1,200〜1,500W約5,600〜7,000円

サーモスタットでオンオフする機種は平均消費電力が下がるため、実際は表より少なくなります。運転率を入れて計算し直してください。

「同じ1kWでも暖まり方が違う」わけではない

電気ヒーターはどのタイプでも、消費した電力がほぼ100%熱になります。1,200Wのハロゲンヒーターも1,200Wのオイルヒーターも、部屋に出す熱量は同じです。 違うのは熱の届け方で、ハロゲンや遠赤外線は輻射で体を直接暖めるため体感が速く、 オイルヒーターは空気と本体をゆっくり暖めるため立ち上がりが遅い代わりに温度むらが少なくなります。

つまり電気代を比べるときに意味があるのは「何Wを何時間つけたか」だけで、 方式そのものに省エネ性能の差はありません。 一方エアコンだけは例外で、外の熱を運んでくるヒートポンプなので、 消費電力1kWに対して3kW前後の暖房能力を出せます。同じ暖かさなら電気代は1/3程度で済む計算です。

ブレーカーが落ちないかも確認する

1,200Wのヒーターは100Vで12A流れます。一般的な家庭用コンセント回路は1系統20Aなので、 同じ回路に電子レンジ(1,400W=14A)やドライヤーを重ねると簡単に超えます。 特に延長コードや電源タップは定格が1,500W(15A)のものが多く、 ヒーターを他の機器と一緒に挿すと発熱の原因になります。ヒーターは壁のコンセントへ直接、単独で挿すのが基本です。

よくある質問

1,200Wのヒーターは常に1,200Wで動き続けますか?
強運転で連続通電するタイプならほぼ定格どおりです。サーモスタットで設定温度に達するとオフになる機種は平均消費電力が下がるので、運転率を50〜80%程度に調整して計算してください。
電力量単価は何円にすればよいですか?
契約プランや請求明細に記載された円/kWhを入れるのが正確です。燃料費調整額や再エネ賦課金まで含めたい場合は、明細の電力量料金合計を使用kWhで割った実質単価を入力してください。
ポータブル電源でヒーターを使える時間も計算できますか?
このページは電力会社から買う電気の料金計算です。容量Whから稼働時間を知りたい場合はバッテリー稼働時間計算機のほうが向いています。なお1,200W級のヒーターは消費が大きく、一般的な容量のポータブル電源では30分〜1時間程度しか持ちません。
オイルヒーターとセラミックヒーターはどちらが電気代を抑えられますか?
同じW数で同じ時間使うなら電気代は同じです。電気ヒーターはどの方式でも消費電力がほぼそのまま熱になるためです。違うのは暖まり方で、体をすぐ暖めたいなら輻射式、部屋の温度むらを避けたいならオイル式が向きます。
エアコン暖房と比べてどのくらい高くつきますか?
エアコンはヒートポンプで外気の熱を運ぶため、消費電力1kWに対して3kW前後の暖房能力を出せます。同じ暖かさを得る場合、電気ヒーターの電気代はエアコンのおよそ3倍が目安です。部屋全体を長時間暖めるならエアコン、短時間・局所ならヒーターという使い分けが有利です。