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バッテリー稼働時間計算機

バッテリー容量と消費電力から、何時間使えるかを計算します。 Wh、Ah、mAh入力に対応し、変換効率や実際に使う容量も含めて概算できます。

バッテリー容量

Whが分かる場合はWh入力が最も確実です。mAh表記のモバイルバッテリーは通常3.7V基準で見ます。

消費電力

家電・ACアダプタ・ポータブル電源の表示W、または電圧V×電流Aから負荷を入力します。

ロスと使用率

AC出力やUSB出力では変換ロスがあります。鉛バッテリーは深放電を避けるため使用率を低めにします。

関連ツール

バッテリー稼働時間の計算式

バッテリーの稼働時間は、容量をWhにそろえてから消費電力Wで割ると求められます。 実際にはUSB変換、DC-DC、インバーター、待機電力、低温、劣化で短くなるため、効率と使用率を掛けて少し控えめに見ます。

Wh = V × Ah

Wh = V × mAh ÷ 1000

実使用可能Wh = 公称Wh × 変換効率 × 容量の使用率

稼働時間 = 実使用可能Wh ÷ 消費電力W

mAh表記のモバイルバッテリーに注意

モバイルバッテリーの10,000mAhや20,000mAhは、多くの場合リチウムイオンセルの公称電圧3.7V基準です。 10,000mAhは約37Whで、USB 5Vに変換するとロスがあるため、5V 2Aを単純に5時間使えるとは限りません。 このツールではmAh入力時も電圧を指定し、効率を掛けて現実寄りの時間にします。

ポータブル電源・車中泊・防災での見方

  • スマホ充電:充電器やUSB出力のロスを含め、効率80〜90%程度で見ます。
  • LED照明・ルーター:小電力でも長時間使うため、待機電力を数W足すと安全です。
  • 冷蔵庫・電気毛布:常時最大Wではなく周期運転します。実測平均Wが分かると精度が上がります。
  • AC出力:インバーターの変換ロスと待機電力があるため、効率85〜90%程度から始めるのが現実的です。

鉛バッテリーとLiFePO4の使用率

鉛バッテリーは深放電に弱いため、容量を最後まで使い切る前提にすると寿命が短くなります。 サブバッテリーや防災用途では使用率50%前後で見ると安全寄りです。LiFePO4やポータブル電源はより深く使えますが、 製品ごとのBMS、低温保護、劣化、残量表示のクセがあります。

よくある質問

Q. 500Whのポータブル電源で100Wの機器は5時間使えますか?

A. 理論上は5時間ですが、AC出力の変換ロスや待機電力を含めると4〜4.5時間程度で見る方が現実的です。

Q. 家電のW数はどこを見ればいいですか?

A. 本体ラベルやACアダプタの「消費電力W」を見ます。VとAしか無い場合は、V×AをWの目安にできます。

Q. 実際の稼働時間が計算より短いのはなぜですか?

A. 起動時の突入電力、インバーター待機電力、低温、バッテリー劣化、残量表示の誤差、周期運転する機器の平均Wの読み違いが主な理由です。